ごあいさつ
令和3年度事業報告書
① カフェ事業について
平成29年8月をもって一旦終了とする。
再開の目途は立っておらず、コロナ禍で子供たちへの飲食も提供できず、
市内福祉イベント等も中止となり参加できなかった。
夏休みに困窮家庭の利用者にお弁当を提供する。
夏休み等の昼食時間、放課後等デイサービス事業での三密を防ぐ為にカフェを
使用した。
11月に一週間ギャラリーとして貸し出し、飲み物を提供したが、延べ80名ほどの
来客があった。
② 放課後等児童デイサービス事業について
令和4年3月末現在常勤スタッフ2名、非常勤スタッフ18名体制。
平均利用者数8.9名。延べ利用者数2562名。
新一年生の利用が始まるにあたり、保育士を一名確保。
理事がスタッフ募集チラシを作り、近隣の作業所に配布を依頼。スタッフ確保の費用
も最低限で済み、近隣施設との関係もできた。
コロナ禍の影響を受けた昨年より利用者数が増えている。
現時点で感染者は利用者1名のみに留まる。この利用者も感染前後の利用が無かっ
たので、閉所の必要も無かった。
3月に高校3年生7名が卒業。開所からの利用者であり、保護者からもAAOとの
繋がりを途切れさせたくないという事で、卒後の会が立ち上がる。
後見人制度についての勉強会を行い、多数の保護者の参加があった。
家庭支援が必要な利用者が多く、関係機関との会議等に追われた。児童相談所絡み
の要支援利用者6名。
日々の支援は外部の方の協力をいただき、内容が充実してきた。
特に木曜日の作業療法士によるトレーニング、火曜日の子供地球基金によるワークシ
ョップは保護者からの参加希望が多い。子供地球基金のワークショップで利用者が
描いた絵がポーランドのウクライナ難民に届けられマスコミで取り上げられた。
送迎増に伴い7名乗りの車を購入。
活動内容については別紙参照。
③ 日中一時支援事業について
コロナ禍により利用を一旦休止。